認可保育園落ちた!のその後…
上記の記事のその後です。
認可の落選通知が来た2月中旬以降、私がやったことは以下。
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区外を含め、改めて、通える範囲の認可外保育園・小規模保育を調べる。
なるべく近い園に~なんて贅沢は言ってられない…範囲を広くしないと本気で待機児童まっしぐらだ…と思ったので、もし4月以降・1歳児以降の入園になるとしても無駄じゃないと、育児の合間を縫って調べまくりました。 -
リストアップした園に、とにかく問い合わせ。
役所から配布された資料やサイト、園の公式サイトなども確認しましたが、
最新情報でないことも多かったので、直接電話やメール(指定されている場合)で問い合わせ。
まだ4月入所や4月以降の空き待ち申請は受け付けているか、見学は行っているかどうか等の現況を確認しました。 -
申請可能だった認可外に提出する書類の準備・提出。
2で問い合わせた園のほとんどが、すでに申請受付終了。
見学開始時期も未定、といった所が多かったです。
問い合わせた園の中で、
・4月入園の申請が2期に分かれており、まだ後期の締め切り前だった認証園
・申請も見学も受け付けていなかった園から、キャンセルで空きがでたので
抽選ではあるが申請可能になりました、と連絡をくれた認証園
が見つかったので、申請することを決め、書類作成・提出を済ませました。
認可園2次調整の23日以降にも、連絡が来る気配がなかったので、
脳内思考は認可外にシフトして行動していました。
で、その認証園の結果が出る当日。見覚えのない電話番号から電話が…。
「お、結果の電話かな?」
出ると、なんと市役所からの電話。
「(第一希望だった)認可保育園に辞退者が出たため、○○(私の名前)さんに繰り上げ内定が出たのですが…入園を希望されますか?」
な、なんと…!!!
まさかの一番希望薄と思っていた、4月入園繰り上げ内定の連絡でした。
「えっ…?!あ、はい!!もちろんです!!!(大声)」
かくして、運よく?わが子は認可園に内定したのです。
結果待ちだった認証園には、すぐにこちらのほうから先に辞退の電話を入れました。
ちょっと気まずかったけど、「決まってよかったですね!おめでとうございます」と言っていただけました…すいません…。
一時的なお付き合いにはなってしまったけれど、救いの手を差し伸べてくださってありがとうございました…!という気持ちと、うちの子はご縁がなくて入らなかったけれど、その分空いた枠に入園先が決まっていなくて困っているご家庭が救われますように…と思いました。
その2日後には、園に面談・健康診断をしに行き、その日のうちに正式に入園決定!!
入園グッズなどの用意や、復帰後の生活に向けて準備をバタバタと行い、現在に至る…という感じです。
いや~~~…保活、私は短期集中でしたが、やっぱり大変。
子育てと家事であっぷあっぷしてるのに、何年も保活をしなければいけないママさんがたくさんいる…と聞くと、本当に今の日本の状況、異常だな…と思います。
「日本死ね」のブログもそうですが、今年は特に待機児童問題が大きく取り沙汰されている気がします。
(昨年度まで順調に減っていた待機児童数が、今年になってまた増えたのも問題視されている一因のようです)
以前から都市部は特に大変だということは聞いていたし、はやく解消されるといいなぁとは思っていましたが、どこか他人事だったかもしれません。
いざ、自分の子が待機児童になってみると(我が家はその後すぐ、運よく入園が決まりましたが)本当に、このままじゃまずいぞ!?!?と実感しましたし、もっと理想を描いていないで、現実を見て、早くから動いておけばよかった…とか、後悔もしました。
また、待機児童問題の要因やその解決方法について、色んな面から考えるきっかけにもなりました。
投票は毎回行っていたのですが、もっと同世代に向けて働きかけたり、文句ばかりでなく世の中に発信していく必要があるのかな…とか。
答えはまだまだ出せていませんが、子育てをしながら、ぐるぐる考える毎日です。